ブーケトスといえば、挙式後に花嫁が、後ろを向いて未婚の女性ゲストに向かってブーケを投げる姿が印象的ですよね。

受けとった未婚の女性ゲストは次に幸せをつかみ、花嫁になれるというジンクスもあり、結婚式の定番の演出のひとつでもあります。

最近ではゲストのことを考慮してブーケトスの代わりに『プレゼントトス』『ブーケプルズ』など、全員で盛り上がれる演出を取り入れている人たちが増えてきています。

ブーケトスについて解説、みんなの本音&体験談も紹介します!

そして新しいブーケトスの方法とは?

ブーケトスの代わりとなる方法も紹介していきます。


ブーケトスって?



ブーケトスの由来には様々な説がありその中でもイギリスとヨーロッパの風習の起源によるものが代表的です。

■イギリスの風習

14世紀ごろのイギリスでは花嫁が着るドレスが大変縁起が良いものとされていました。

その為結婚式の参列者たちが祝福にあやかれるよう、花嫁のドレスを引っ張ったりブーケの花や小物を取ろうといして危険だったので、花嫁の身を守る防策としてブーケを投げるようになったといわれています。

■ヨーロッパの言い伝え

ヨーロッパの諸国では、花嫁がブーケを空に投げると、雲の上にいる天使たち
がそのブーケを受け取り、幸せの溜息を『ふーっと』と吹きかけて新婦の友人に手渡したという言い伝えがあります。

これらの起源が伝承されていき、ブーケトスが結婚式の伝統となっていきました。


古くから『幸せのおすそ分け』として行われてきた演出ですが、最近では女性の結婚年齢が上がってきたことや、結婚をしない女性も増加してきたことにより
「おしつけがましい」
「前に出るのが恥ずかしいからやめてほしい」
など声が上がり始め、さらには”シングルハラスメント”として問題定義もされるようになりました。

かつては華やかでゲストと共に盛り上がれる演出だったブーケトスは時代の流れにより
“時代遅れ”というイメージを持たれつつあります。


ブーケトスについてみんなに聞いてみた!アンケート&体験談


では、テレビやネットなどでも度々批判があがるブーケトスですが、先輩カップルたちはどうしたのでしょうか?
実際に結婚式をあげた女性30人にアンケート調査を実施してみました。

Q1.結婚式でブーケトスを行いましたか?



「はい」と答えた人が16人、「いいえ」と答えた人が14人という結果になりました。

Q2.Q1の理由


『はい』と答えた人の理由…


・ブーケトスに憧れがあったのと、ブーケが欲しいと言っていた未婚の友人もいたため。
・結婚式はブーケトスをするのが当たり前だと思っていたから。実際、盛り上がりました。
・結婚式の定番ではずせないと思ったし、自分自身も一度やってみたかったから。
・当日ご列席いただいた方々に楽しんでもらう余興の一つとして行った。
・ブーケトスのあと、男性も含めた全員参加でお菓子配りもやり、女性のみの差別化は避けた。

『いいえ』と答えた人の理由…


・年齢的に独身者を前に呼ぶのは気が引けたし、自分も友人の結婚式で名前を呼ばれるのが嫌だった。
・参列者の友人はほとんどが既婚者だったのと、ブーケトスのようなありきたりのものではなく違うイベントをしたかったから。
・ブーケトスは何となく古い感じがするので、違うプランがあったのでそっちを選びました。
・友人の結婚式に参加した際に誰も前に出たがらず盛り上がらなかったのを見たのでやめておきました。


このアンケート結果を見ると、ブーケトスにはまだ根強い人気があるようですが、半分近くの人はブーケトスを行っていないことがわかりました。

中には、ゲスト全員に配慮して楽しめるように工夫している人も。


次は、『ブーケトスで嫌な思いをした』という方の体験談を紹介していきます。

ブーケトスにまつわる体験談



予想外の展開で裏切り者扱いされるハメに…

職場の先輩の結婚式に状態された時の話です。最後にブーケトスがありましたが、当時招待された者同士での暗黙の了解で、年齢順に花束を受け取ることが出来るという謎のルールがありました。私も未婚の先輩たちを差し置いて花束を取りたいという思いはありませんでしたので、後ろの方に紛れるようにして形だけの参加をとっていました。すると、花嫁である先輩が放った花束が思いのほか高く飛び、飛距離もあったので何故か後ろの方へ飛んできたのです。私が受け取ることとなってしまいました。本来であれば受け取れて嬉しいはずなのに、心から喜ばずに未婚の参加者は皆苦笑状態でした。それからしばらくは職場で裏切り者として扱われ、辛い思いもしました。 童顔少女さんより


誰も受け取らず床に転がったブーケ

結婚式のブーケトスってほとんどの結婚式でやっていますよね。既婚者もオッケーなブーケトスもありますが、独身者の方は前に出てくださいと言われるブーケトスもあります。微妙な年齢なので、あまり良い気分ではありませんし、友人の性格によってはあまり盛り上がらない場合もあります。私の大学時代の友人はおとなしく、引っ込み思案な人ばかり。その中の一人が結婚式を挙げることになりブーケトスをしたのですが、見事にみんなが遠慮して前に来ませんでした。結局奪い合うという概念がないので、投げた花束は宙を舞って、床に転げ落ちてしまいました。結婚式慣れしていなかったこともあると思いますが、申し訳ない気持ちになりましたしなんだかいやな気分になりました。 はるなさんより


気を遣って遠慮した結果、雰囲気は最悪に!

みんな20代前半で若くして結婚していったわたしの友人…わたしもその中の1人でした。結婚が決まって参加した結婚式で、わたしたちのテーブルともう1つの女性グループの2つのグループしか女性テーブルがなく、向こう側のテーブルが明らかに30代半ばから後半くらいの方々でした。ブーケトスのときに、わたしたちのテーブルはわたしも含めて全員が既婚か婚約中であり、ブーケトスを遠慮しました。すると空気がモヤモヤ、ざわざわと悪くなってしまい、変な空気になってしまいました。最初から気遣って出てたらよかったのですが、友人からも「みんな結婚決まってるし、先輩たちに譲ってよね!」なんて言われていたので、出なくてよかったんだと思いますが、最低な空気になって、みんな嫌な思いをしました。 しずちぇるさん



ブーケトスによるお互いの気遣いがトラブルを招くこともあるようですね。

私も友人の結婚式に参加した際、ブーケトスで司会の人が独身の女性ゲストに対して前に出るように呼びかけたものの、誰も前に出ないという場面に出くわしたことがありました。

結局、空気を読んだ一部の男性ゲストたちが名乗りでて逆のその場を盛り上げてくれたのでよかったのですが、内心「どうしよう…」と、ひやひやしました。


ゲストみんなが笑顔になる!新しいブーケトスのスタイル


ブーケトスは未婚の女性に向けての演出から、ゲスト全員が参加可能で楽しめるものへと進化しつつあります。

ゲスト全員が笑顔でハッピーになれる演出って素敵だと思いませんか?

ブーケトスの代わりとなる新しい演出を紹介していきます。

プレゼントトス

新郎新婦ふたりが、ゲストに向かってブーケではなく、プレゼントを投げるというもの。
実用的なアイテムならみんなが喜ぶので盛り上がること間違いなしですね!


(引用元:instagram)

こちらのキャンディブーケは楽天で購入されたようです。楽天などの通販にもこんなに可愛いキャンディブーケが売っているんですね♩


(引用元:instagram)

こちらの袋の中にはプレゼントが入っているのだとか。
なにが入っているのか開けるまでのドキドキも楽しめます。

パラシュートベア


専用のランチャーを使用して、パラシュートベアを新郎新婦が飛ばします。

まるで空からくまさんたちが舞い降りてくるかのような可愛い演出。

小さい子供にもとっても喜ばれそうですね!


(引用元:http://www.topbridal.co.jp/SHOP/39110.html)

思わず笑顔になってしまう可愛らしさ♡
このパラシュートベアはhttp://www.topbridal.co.jp/SHOP/39110.htmlから購入可能です。
他にもディズニーやくまモンバージョンなどもありました。


ブーケプルズ


リボンを参加人数分用意して、そのうち1本だけ新婦のブーケに一本だけ結び、「せーのっ!」など掛け声を合図にゲストたちにリボンを一斉に引いてもらいます。
ブーケ以外には、チャームなどを付けてそのままプレゼント出来る演出です。


(引用元:instagram)

キラキラとしたチャームがとっても素敵ですね。
リボンも何種類か使用すると見栄えも華やかになりそうです。

ブーケではなくネコのぬいぐるみを使用する『キャットプルズ』や、ミニブーケを使用した『ミニブーケプルズ』などもあります。

自分の好みや式の雰囲気に合わせてアレンジしてみても良いですね。

まとめ


ゲストの年齢や置かれている立場などを配慮して、誰かに遠慮したり気を遣ったり、嫌な思いをしたりせず、ゲスト全員が心から笑顔になるようなブーケトスの演出を行っていきたいですね。
ぜひ、ブーケトスを行う際の参考にしてみて下さいね。