「婚活するぞ!」と気合を入れて、見合い、紹介、合コン、婚活パーティなどいろいろと続けてきたけれど、

何だか「ピン!」とくる人がいない……。

 

「もっと自然な出会いがほしいの!」というあなたは、

婚活×ボランティア(ボランティア婚活)はいかがでしょう。

 

今、いろいろなボランティア婚活が注目を集めています。一緒に作業をする中に、

おしゃれをしてでかけるパーティとは違った出会いがあるかもしれません。

エコ活動で地球に優しく、社会貢献にもなりますよ。

 

婚活×ボランティア活動ってどんなもの?


 

ボランティア自体をコンテンツにした婚活は、意外とたくさんあります。

 

例えば早朝からみんなで町のゴミ拾いをしたり、

海辺の空き缶を拾ったりする環境保全関係のものや、

ゴミを拾うだけでは面白くないので、

 

それを8名程度のチーム対抗で時間内に設定エリア内のゴミを拾い得点を競うゲーム形式にしているもの、

その他、砂漠化防止の植樹や植林、お祭りなどの地域行事やイベントの手伝い、

絵本などを子どもの本が不足している国や地域に送るものなどがあります。

 

結婚情報センターや結婚相談所、婚活パーティ主催各社や地方自治体などが企画し、

中には参加費ゼロ円というお財布にも優しい活動もあります。

 

婚活パーティでは事前にプロフィールカードを書き、

決められた数分の時間の中でそれを読みながら必死にお話ししても、

多くの人と話すと誰が誰だかわからなくなることも。

 

その点ボランティア婚活は作業を通じて会話が生まれますので肩の力を抜いて自然体で参加でき、

活動中の姿勢からその人本来の姿が見えてきます。

 

初対面では緊張する方も体験の中で共通の会話も生まれますし、

話すのが上手でなくても、

「話さなければ!」というプレッシャーが少ないのも嬉しいところ。

 

作業で一緒に汗をかくことで得られる一体感もあります。

 

参加者もエコやボランティアに興味のある人が集まるでしょうから、

嗜好性の同じ、気の合う相手を見つけやすいのもメリットです。

 

仲間意識から好感度があがり相手への興味や信頼感が強くなるので、

交際に発展することも多いようです。

 

 

価値観を「ボランティア」でふるいにかけられる


 

ボランティアに目が向くのは心に余裕をもった方が多いと思いますし、

「ボランティア」という言葉に反応して寄ってくる人たちなので、

「人の役に立ちたい」と思い「無償で他人のために尽くしてもいい」という人でしょう。

 

人間性のベースが「いい人」で、基本的に真面目で優しい人が多いと思います。

 

ただし、ボランティア婚活の場合はそれを逆手にとり、

「参加するだけでいい人と思われるだろう」と思って参加する人も一定数いるはずですので、

そこは真偽を見抜く眼力を持ちたいものです。

 

作業前の自己紹介は、する場合もしない場合もあるようですので、

どのような手順で進められるのか、事前に訊いておくと安心かもしれません。

 

自己紹介せずに始まる場合は、作業をしながら少しずつ、

活動に参加した経緯や、仕事、趣味などを聞いてみましょう。

「ボランティア」に対してどう思っているかを話すだけでも人生観が透けてみえることでしょう。

 

また、ゴミ拾いだけでなくさまざまなボランティアをおこなうと、

多くの経験を得ることができます。

街がきれいになったり森が増えたり子どもたちが喜んだりと社会貢献ができ、それによって喜んでくれる人がいます。

 

ボランティア体験や人から感謝される喜びを知っている人、それを求めて来る人は、人間が好きな人たちです。

 

自分が結婚に求めているものがわかる


 

ところで、あなたが結婚をしたい理由はなんでしょうか。

 

経済的な安定のため?誰かが一緒にいるという安堵感のため?

守ってくれる人がいるという安心感のため?

 

婚活パーティなら年収や職業で参加条件を設けているものもありますよね。

結婚したい条件は人それぞれですが、

ボランティア婚活を選んだあなたは優しく穏やかな生活を求めているのではないでしょうか。

 

でも、優しい人がバリバリ稼げるとは限りません。

イケメンは作業をするよりお話しに夢中かもしれません。真面目な人が寛容とも限りません。

いろいろな人と話をする中で、あなたの中の優先順位もわかってくるのではないでしょうか。

 

多様な人に会えるという点でボランティア婚活は人生経験としてもおもしろいですし、

一気に恋人発見!とまでいかなくても、

仲間や友だちが見つかるだけでも大収穫ではないでしょうか。

 

人間の本性は追い詰められたときに出る


「追いつめられる」というと怖い感じがしますが、

要するに「余裕がないとき」ということです。

 

例えば清掃活動のあとに交流バーベキューがついているようなイベントだったとしましょう。

最初はみんな張り切って、一生懸命ゴミも拾うし話すでしょう。

でも、ごはんも食べ終わり一息ついたら疲れも出てきます。そんなときがチェックポイント。

 

最後まで気を抜かずに気遣いができる人は、

あなたと一緒になった後も、仕事で疲れて帰ってきたお互いを癒しあえる人でしょう。

 

逆にせっかくキレイにした場所をまた汚してしまう人や後片付けを人に任せて休んでしまう人は

、日常生活でもきっとそうでしょう。

パーティ会場で話すだけなら、気のきいたことはいくらでも言えます。

 

でも楽しい結婚生活のために重要なのは、やはりイケメンよりもイクメンです。

将来的にワンオペで家事や育児をしなくていいように、

生活力(決して経済力だけではなく)のある異性を探すことは非常に大切です。

 

「いい人らしさ」の弊害


 

ボランティア婚活は、基本的に良い人ばかり集まりですが、

だからこそ「ちゃんとしろよ」という無言のプレッシャーもあるのだとか。

 

また真面目さゆえに、婚活を目的にしていることで

「いい人のふりをして、よこしまな期待をしている自分」への罪悪感を持つ方もいるそうです。

確かにボランティア部分は遊びではないのできちんとすることは大切ですが、

婚活イベントの一環なので、それほど気負う必要はなく、気楽に参加していいと思います。

 

ただ、「慈善活動をしています」という、

「いい人らしさ」が前面に押し出された感じは、合わない方もいるかもしれません。

 

部活動やクラスの課外活動的なノリもあり、

和やかさの中にもグループ活動独特の「空気読めよ」という雰囲気があるので、

団体行動が苦手な人にも向かないかもしれません。

 

婚活とは関係のないボランティアもしてみる?


 

ボランティアに対する興味が高まった方は、

婚活とは関係のないボランティアをしてみるのもいいかもしれません。

 

一般的にボランティアといえばどんな人がくるのかをみることで、

「ええかっこしいボランティア婚活者」を見抜く目も養えることでしょう。

 

ただし、男女関係は本人同士だけでなく他の人にも影響しますので、

こちらでの不用意な婚活はご法度です。

 

また「お金をもらってないから適当でいいよね」という気持ちならやらないほうがマシです。

時間を守る、ドタキャンしない、最後まできちんとやるなど、

社会人として最低限のことができないのであれば、ボランティアをする意味がありません。

 

婚活に行き詰っている方は、自身の人間性を高めたり人間関係の輪を広げたりするために、

趣味とは別の場を持つと新しい自分に会えるかも。

 

同僚や上司とも友人とも恋人とも違うつながりは、新鮮ではないでしょうか。

 

 

まとめ~結婚は人生の伴走者探し~


 

ボランティア婚活の魅力はまず、飾らない自然な自分でいられること。

お見合いや婚活パーティと違って着飾る必要もありません。

お互いに、「人生で何を大切に思っているか」について、より本質的な話ができることでしょう。

 

結婚は夢ではなく「生活」です。

 

真っ白なウェディングドレスを着るのは、ほんの1日のこと。

あとの何十年間かは、ごはんを食べ、働いて、遊んで、子どもを育てて、老いてゆく毎日です。

そんな長いマラソンのような日々を、

その人は横で一緒に走ってくれそうでしょうか。

 

ふたりで「誰かの役に立つ」ことを心から喜んでおこなうことができ、

その人と一緒だったらゴミを拾っていても楽しいのなら、

 

まさに運命の相手では?