大人でもかかると大変なインフルエンザ、小さな子供がかかると見ていても辛いですね。
できるなら避けたいインフルエンザですが、完全に避けることは難しいかもしれません。
ではかかってしまったとき、『どういう症状が出るのか?』『何に気をつければいいの?』と、
たくさんの疑問が出てくると思います。。。
まずは、いざと言うときに慌てないためにも、基本的な情報を頭に入れておきましょう!!
赤ちゃんや子供がインフルエンザにかかったら?!
赤ちゃんがインフルエンザにかかると危険??症状とは??
(参照元http://10rank.blog.fc2.com)
赤ちゃんは抵抗力がまだ弱いので、
インフルエンザにかかると重症化しやすい傾向にあります。
重症化すると何が危険なのかと言いますと。。。
インフルエンザ脳症を発症しやすいということです!!
インフルエンザにかかると、小さい子供は高熱を出してぐったりとしてしまいます。
ミルクや母乳も、あまり飲まなくなってしまいます。
呼吸が苦しそうで、みぞおちのあたりが呼吸に合わせてペコペコしていたら、
インフルエンザの可能性が高いです。
ただちに病院に行く必要がありますので注意して見てあげましょう。
インフルエンザ脳症にならないまでも、
乳幼児の場合は嘔吐や下痢などの胃腸障害を発症しやすく、
気管支炎や肺炎の危険性も高くなります。
大人でもかかると大変なインフルエンザですが、
赤ちゃんや小さい子供は、大人以上の危険性がいっぱいになります。
赤ちゃん・子供のインフルエンザの潜伏期間は??
(参照元http://itmama.jp/2013/08/13/11467/)
インフルエンザに感染すると、
すぐには発症しないで潜伏期間というものがあります。
潜伏期間は大体1~3日くらいで、発熱などの症状が出始めます。
乳幼児の場合は潜伏期間が短く、1日で発症してしまうことも多いです。
あ母さんやお父さん、兄弟や保育園のお友達がインフルエンザにかかっていると、
症状が出ていなくても感染していて潜伏期間の可能性もあります。
難しいですが、インフルエンザにかかっている人のそばには行かないようにするのがベストです。
また赤ちゃんにはインフルエンザワクチンの効果はあまり高くないとも言われますが、
やはり受けておくとかかったとしても症状が重くならない場合が多いです。
インフルエンザが流行する前に、ワクチンを受けておくほうが良いでしょう。
ただしアレルギーなどで受けることができない場合がありますので、注意してください。
この動画はインフルエンザについて説明した子ども向けのニュースです。
この中でも言われているように、
インフルエンザのワクチンには卵が使用されていますので、
卵アレルギーの子供はワクチンを受けることができません。
赤ちゃんや子供がインフルエンザにかかったら気をつける事とは??
(参照元http://corelady.jp/english-education/)
赤ちゃんがインフルエンザにかかってしまったときは、
ただちに病院に行きましょう!!
病院では赤ちゃんの場合は対症療法を取ります。
症状に合わせて解熱剤、鎮咳剤、気管支拡張剤、去痰剤などを使用して、
二次感染を防ぐための抗生物質も必要に応じて使用します。
自宅でできる対処法
■家では安静にしていることはもちろんですが、
適度な湿度を保つようにしておきましょう。
咳が出る場合は適度な湿度や水分で、かなり緩和します。
■高熱が出て、下痢や嘔吐も発症している場合は、
脱水症状になってしまう危険がありますので、
水分補給をするようにしなければなりません。
■高熱で汗が出る場合はそのままにしておかず、まめに着替えさせてあげましょう。
衣服は汗を吸う木綿のものが良いです。
■食事は水分が多く消化の良いものを与えるようにします。
離乳食を与えていた場合でも、インフルエンザが治るまでは、
一段階くらい戻すと食べやすいです。
吐き気がある場合、乳製品は避けておきます。
■お風呂は熱が下がってからにして、
それまでは体を拭いてあげるようにすれば良いですね。
まとめ
自分で症状を伝える事のできない赤ちゃんや子供のインフルエンザは、
普通の風邪と間違えてしまいがちです。
しかし、そばにいる方が気をつけて見ていれば発見が遅れる事はないはず。
インフルエンザにかかってしまったら最善の対策をとって、
少しでも早く楽にあげましょう。