赤ちゃんがお腹にいる妊婦さんは、何かと気をつけなくてはいけないことが多いです。
その中でもインフルエンザが流行シーズンは、
かからないように細心の注意をする必要があります!!
ただでさえ辛いインフルエンザ、妊婦さんがかかってしまうと心配ですね。。。
妊婦さんがインフルエンザにかかってしまったらどうすればいいのか??
また、かからないためにはどうすればいいのか??
少し頭に入れておいて、いざと言うときに慌てないようにしましょう!!
妊婦さんがインフルエンザにかかったらどうすればいい?!
インフルエンザにかかると危険な事とは??
妊娠は決して病気ではありませんが、通常よりも免疫力が落ちている状態です。
また悪阻がひどい人だと、体力も落ちます。
インフルエンザワクチンは妊娠中には良くないと信じて、受けない人も多いです。
そうすると、インフルエンザが流行している時期に人ごみの中に行ったりすると、
感染する危険性が高くなります。
妊婦さんがインフルエンザにかかると、体力や免疫力が落ちた状態なので、
重症化しやすく合併症も発症しやすくなります!!
体力が弱った状態で高熱が出ると、
なかなか回復せずに母体が危険な状態になることもあります。
またインフルエンザの治療のために使う薬も、
あまり飲みたくないと言う人もいることでしょう。
インフルエンザは健康な人がかかっても大変ですが、
妊婦さんにとっては危険なことが多いのです。
妊婦さんがインフルエンザにかかってしまったら??
妊婦さんがインフルエンザにかかってしまうと、
できるだけ早く病院に行って治療することが必要です!!
治療の仕方は病院によってまちまちであることがあります。
あまり強い薬は使わずに、対症療法を取ることも多いです。
発症してから48時間以内であると、
タミフルなどが有効であるので、重症化を防ぐために使用することがあります。
タミフルは胎児に影響を与えるという症例はないので、安心して使用できる薬です。
強い薬を飲んではいけないと思い込んで、母体が弱ってしまっては何もなりません。
インフルエンザにかかってしまったら、
とにかく早く治して体力をなくさないように気をつけることが重要です!!
インフルエンザを予防する方法
インフルエンザを予防するためには、手洗いやうがいを徹底すること、
外出するときにはマスクをすることが、すぐにできることです。
できるのであれば、必要なとき以外は人込みの中に行かないようにしましょう。
そして、家の中では適度な湿度を保つようにしましょう!!
しかし、一番効果があるのは予防接種です。
妊娠中の予防接種は良くないという考えもありますが、
妊娠16週以降であれば、受けても安全であるということが言われています。
お腹の赤ちゃんに副作用があるという報告もありませんので、
インフルエンザにかかることは絶対に避けたいと思う場合は、予防接種は選択肢の一つです。
予防接種を受けても、手洗い・うがい・マスクなどの予防策は忘れないようにしましょう!!
☆コチラの記事も参考に☆
2014インフルエンザ 予防接種を受ける時期はいつが一番いい??
インフルエンザの潜伏期間でもうつるのか??注意すべき事と対策とは??
この動画は外国のものですが、
妊婦とインフルエンザワクチンについて、わかりやすく説明してくれています。