インフルエンザにはいろいろな型があるということが知られています。
毎年、どのインフルエンザが流行するのかはわからないのですが、
最近は子供のB型インフルエンザもよく耳にします。
それぞれの型の違いと、症状の細かな違いを頭に入れておいて、
しっかりと対応出来るようにしておきましょう!!
子供のB型インフルエンザの症状と対処法
B型インフルエンザの症状とは??
(出典http://mamapicks.jp/archives/51966890.html)
インフルエンザにはA型とB型があり、
毎年大流行をするのは、ほとんどがA型のインフルエンザです。
B型は数年おきに流行することがありますが、
毒性はA型よりは低いと言われています。
症状はA型とそれほど変わりはありませんが、
毒性が低いために重症化することは少ないです。
ただし、B型のインフルエンザはA型よりも、
気管支系・消化器系に炎症を起こすことが多い傾向があります。
風邪と同じ症状が出ることが多いために、
風邪との違いが非常にわかりにくいというのも特徴です。
インフルエンザと風邪との違いは、
やはり38度以上の高熱が出るかどうかによります。
風邪だと思っていたのが、いきなり高熱や悪寒が出るようならば、
インフルエンザである可能性が高いです!!
子供がB型インフルエンザにかかったら?その対処法は??
子供がB型インフルエンザにかかると、毒性が弱いとは言え、
合併症を起こすこともあるので注意しなければいけません。
子供の場合は、筋肉痛や下痢の症状が出ることもあります。
高熱が出てしまったらインフルエンザの可能性が高いですので、
まずは病院に行くようにしましょう!!
素人にはA型かB型かは判断できませんし、
B型は毒性が低いと言っても抵抗力があまりない子供には症状は軽くはありません。
子どもの場合は対症療法を取ることが多くなるようですが、
熱が完全に下がって症状が治まるまでは、保育園や幼稚園・学校は休みましょう。
他の子供たちに感染してしまいます。
対症療法で様子を見ながら、安静にして完治するようにしましょう。
かかるまえにする予防策!!
(出典http://trendrotation.com/health/907/)
インフルエンザの予防は。。。
■人込みの中に行くときはマスク必須!!
■外出から戻ったら手洗い、うがいを徹底!!
基本的には上記が一番の対策です。
手洗いは水だけで洗わないで、
殺菌ができる石けんで丁寧に洗うようにしましょう。
そして、正しい手洗い方法も重要なのでマスターしておきましょう!!
B型インフルエンザは人から人へと感染しますので、
かかっている人のそばには行かないようにすることも大切です。
予防接種も対策の一つですが、その年に流行しそうな型の予防となるために、
『予防接種を受けたのにインフルエンザにかかったしまった!!』
ということもあり得ます。
しかし、お子様は念のため受けておく事がおすすめです。
【子供がインフルエンザの予防接種を受けるベストの時期とは??】
A型にもB型にも、どちらにもかかりたくないという場合は、
医師に確認するようにしてから受けるようにすれば安心です。
普段から適度な運動をして体力をつけて、
栄養のあるものを食べるようにしておくことも、
インフルエンザに負けない体を作るために大切なことです!!
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【2014年 インフルエンザの予防接種を受ける時期はいつ??】