インフルエンザの季節になると、予防接種を受けるべきかどうかを考えなくてはいけません。
予防接種は、シーズン中に一度しか受けない人がほとんどですが(子供は二度)、
インフルエンザのワクチンは、効果がどれ位持続するものなのでしょうか??
予防接種を受けていれば、安心しても良いのでしょうか??
接種を受けても気になることは多いですよね。
そんな気になる点をまとめてみました!!
インフルエンザ予防接種の効果が継続する期間とは?!
予防接種の効果とは??
インフルエンザの予防接種は、
受けるとインフルエンザに絶対にかからないというものではありません!!
しかし重症化を避けることができるということが知られています。
インフルエンザは抵抗力が弱い子供や高齢者がかかりやすく、
予防接種を打たないでかかってしまうと重症化してしまい、
時には命に関わることもあります。
なので、予防接種が無駄な事は一切ありません!!
集団生活をしている子供は、一旦学校で流行ってしまうと、
感染してしまう危険性が高くなりますので、
予防接種を受けることが望ましいとされています。
また高齢者施設などでは、
インフルエンザが流行する前に、集団接種を行うことが多いですね。
予防接種を打ってから効果はどれ位持続するのか??
インフルエンザの予防接種は、打ってからすぐに効果が出るものではありません。
効果が出てくるのは、接種を受けてから約2週間後くらいからです。
ですので、インフルエンザが流行り始めてから予防接種を受けると、
効果が出るまでの間にかかってしまう可能性があります。
ワクチンの効果は接種後1ヶ月後がピークとなります。
その後、3~4ヶ月後には少しずつ効力を失っていきます。
インフルエンザが流行り始める12月までには、接種を終えておくのが理想と言えますね。
ワクチンの効果は大体4~5ヶ月位の期間継続することが期待できますが、
3月位にはインフルエンザの流行は終わることがほとんどですので、
11月に接種を終えたとしても早いということはないですね!!
インフルエンザの予防接種を打ってもするべき予防とは??
予防接種を受けたからインフルエンザには絶対にかからないというわけではありません!!
軽症で済むからと言っても、かからないに越したことはありません。
風邪をひかないように、ウィルスを寄せないような努力は続けるべきです。
そうすることが、インフルエンザだけではなく、
ノロウィルスなども予防することにつながります。
具体的には。。。
・加湿器を使う
・うがい
・手洗いを欠かさない
・外出時にはマスクをする
・睡眠不足にならないようにする
・栄養のあるものを食べるようにする
・規則正しい生活をするようにする
基本的な事ですが、これが一番の予防になるので怠らずに!!