花粉症の症状はくしゃみ、鼻水、目のかゆみだけではないのです!!
最近は咳が出るという人も急増中です。
あまりにも咳が出るので『風邪かな。。。??』
と自己判断で風邪薬を飲もうとすることがあったら、ちょっと待ってください!!
それは風邪ではなく、花粉症かもしれません。
花粉症の咳にはどう対処すればいいのか、その原因と対処法を紹介します。
花粉症の症状で辛い夜の咳を止める5つの方法☆
花粉症の症状には咳もある!!
花粉症と言えばくしゃみ、鼻水、目のかゆみが典型的な症状ですが、
咳が出るという人も意外と多いんです。
花粉症もアレルギーですから、
他のアレルギーの典型的な症状が咳であることを考えると納得です。
風邪の咳との区別の仕方は、
■花粉症の季節になると咳が出る
■咳といっしょにくしゃみ、目の痒みなどの症状も出ている
■長く続く
。。。ということです。
花粉症で咳が出る原因は、喉に花粉が付着して炎症を起こすことによります。
口呼吸がクセになっている人は、
特にひどくなる傾向がありますので、注意が必要です。
喉に花粉が入らないようにするためには、
外出時には欠かさずマスクをすることが重要ですね!!
花粉症で咳が出るときは秋と冬に多いという人もいますが、
あくまでも人によると考えてよさそうですね。
https://www.youtube.com/watch?v=uF-lbwIS2p4
なぜ夜になると咳がひどくなるの??
風邪で咳が出るときも、夜だけひどく咳き込む!!
という人も多いですよね。
これには原因がいくつか考えられます。
夜になると気温が下がり、空気がより乾燥してしまうことがあるということ、
また鼻の症状がひどい場合は、知らず知らずのうちに口呼吸となってしまいます。
口で呼吸することによって唾液の量が減り、ますます喉が乾燥して、
ハウスダストなどを吸い込んでしまい、より咳が出やすくなることも考えられます。
また寝ているときの体勢が咳を出やすくしていることもあります。
仰向けに寝ると鼻水が喉に落ち、喉に溜まった鼻水が粘り気を増して、
それを咳で外に出そうとするため、咳がひどくなるとも考えられます。
この原因を考えると、夜に咳が悪化するのも納得ですね。。。
咳を止める5つの方法!!
咳は喉に付着した花粉や埃を外に排出させる行動なので、
無理に押さえ込むことはあまり良くありません。
でも夜、眠れないほどの咳は辛いですよね。。。
そこで咳を止める、というよりも少し和らげる5つの方法を紹介します!!
①空気清浄機をつけておく
(出典http://barumyu-da.seesaa.net)
夜になっても部屋に花粉が飛んでいると咳の原因になってしまいますので、
できるだけ取り除くようにしましょう!!
②寝る時の体制に気をつける
寝るときの体勢は仰向けを避けて、横向きに寝る!!
仰向けに寝ると鼻水が喉に落ちて溜まってしまい、咳が出やすくなります。
③睡眠中にも使える加湿用マスクをつけて寝る
加湿用マスクは喉の乾燥を防ぐのに効果的です。
ミントの香りがついているものが多く、鼻の症状も和らぎます。
④寝る前に絶対する事
寝る前には
・うがいをする
・のど飴をなめる
・飲み物を飲む
・乾燥を防ぐよう
上記を必ず行う!!
うがいは特に強いうがい薬を使う必要はありません。
あくまでも乾燥を防ぐという目的で行ないましょう。
⑤湿気を作る
近くに濡れたタオルなどを置いておいたり、
加湿器をつけたりして、空気が乾燥するのを防ぎましょう!!
喉だけでなく空気も乾燥するのを防いで、
花粉や埃が飛び回らないようにしておきましょう。
これらを一つだけではなく、
いくつか組み合わせることで、より効果的になります。
出来れば全部試してみて下さい!!
でも、あまりにもひどい場合は病院で診てもらいましょうね!!