結婚する前は、自分だけの支出を管理していればうまくいきますよね。それが、結婚すると2人で暮らすことになるので、お金の使い方が違うので、節約する方法を変えないとお金が残りません。ここでは、夫婦になってもお金を節約できる6選を紹介します。
夫婦で節約するための障害!
・「恋人」と「夫婦」ではお金の使い方が違う!
恋人は結婚していないので、お金の管理は本人に任されることがあります。それが、夫婦であればどうでしょうか。一緒に生活するので「家賃」「光熱費」「食品」等の支払いがありますよね。そうすると、恋人時代のようにデート代だけを支払うだけでは生活は厳しいです。なので、何にどれだけ使えるのかを把握しましょう。
・「住宅ローン」があると、貯金が難しい!
夫婦で大きい買い物なのが「マイホーム」ですよね。そして、大多数の人は住宅ローンを組んで購入しますよね。これで、自己資金が少なくても審査に通ればマイホームを手に入れます。ただし、これは借金と同じで負債です。そして、年収が10年前よりも100万円近く減少しているので負担が大きいです。実際に、私の両親も住宅ローンが原因で貯蓄が少ないです。
・子どもがいると、お金が貯めにくい
夫婦によっては、できちゃった結婚をして子どもがいる家庭があるでしょう。そうすると、子どもの養育費もかかるため成長する後にお金が必要です。そのため、貯金に回すお金がない家庭もいるでしょう。そのような場合には、これから紹介するお金を貯める方法を利用してみてはいかがでしょうか。それでは、「節約する6つの方法」を解説します。この方法では、貯蓄するために必要な準備も含んだやり方です。すべてを行うことができれば、確実に貯蓄することが可能です。
節約をする方法6選
節約におすすめな方法をご紹介いたします!!
月の生活費を把握する
夫婦で節約するためには、具体的な方法を行う前に知らなければいけないことがあります。それが、月の生活費を把握することです。あなたは、月収があるのか分かりますよね。それは、給料明細があるためでしょう。しかし、月の生活費を把握している人は少ないでしょう。ただし、家計簿を付けている人は把握しているはずです。このような人は、自然とお金を貯められるでしょう。あなたは、このタイプに該当しないので節約術を行う前に生活費を把握しましょう。これにより、いくらあれば生活でき貯蓄や投資などのお金を増やす方法に費やせるのかが分かります。
家計簿をつけること(手書き/アプリ/ネット銀行)
まず、収入と支出の流れが分からなければ節約すべき項目が分かりません。そのため、貯金ができない夫婦は家計簿を付けることが節約の1つです。この家計簿には、3つの方法が考えられます。まずは、定番の手書き家計簿になります。これは、自宅になるノートに記入する方法やキャラクターや動物等のかわいらしい家計簿もあるので、スーパーや雑貨屋さんで選ぶのも楽しいでしょう。
ただ、手書きになると続けられない人もいます。その場合は、スマートフォンやパソコンの「家計簿アプリ」を使いましょう。このアプリを使用すれば、購入したレシートを読み込みや支出をグラフ化してくれるので、インターネット上で無駄使いが分かります。また、アプリによっては他のユーザーの生活費平均が分かるので、自分が使いすぎなのか分かります。
最後が、ネット銀行の家計簿サービスです。みなさんの中には、アプリのダウンロードが面倒な人もいますよね。このタイプにオススメなのが、ソニー銀行の家計簿サービスです。この家計簿の特徴は、かわいらしいペット系キャラクターの家計簿を利用できます。そのため、単調な家計簿を付ける作業に癒しをもたらしてくれます。また、インターネットからネットバンキングからログインすれば、余計なアプリをダウンロードしないで家計簿が閲覧できます。
「消費」 「浪費」 「投資」の区別
夫婦であれば、お金の使い方に対してカテゴリー分けすることも大切です。節約をするには「浪費」を無くさなければ意味がありません。「浪費」とは、生活するために必要がない物です。分かりやすい例だと、パチンコ/競艇/競馬/競輪などのギャンブルや使用していないクレジットカードの年会費が挙げられます。これらは、なくても生きることに支障がないです。そして、「消費」は生きるために必要な物です。例えば、生活するには食事が必要ですよね。なので、食費は消費です。最後は「投資」となります。これは、株式投資を想像する人が多いでしょうが、資格を取ることやビジネスの人脈を増やすことなどの費用も当てはまります。もちろん、株やFX等も無理しないで行えば投資です。借金して行うは「浪費」です。なので、節約をするには「浪費」を減らして「投資」にお金を使うことです。
「断捨離」をすること
最近は、断捨離ブームで整理することが注目されています。ちなみに、断捨離とは不要なものは捨てることです。なので、本当に必要なものだけを残すことにより、余計な出費が消えて節約につながります。例えば、あなたのクローゼットには着ていない服がありませんか。私も、ファッションが好きなので要らないのに買っていた時があります。このような不要な物は、フリマアプリ・オークション・リサイクルショップで売却しましょう。そうすると、お金に変えることができるので断捨離しやすいです。夫婦であれば、写真撮影は奥さんがして、出品は旦那さんが担当。このような役割分担をすれば、愛も深まり節約につながります。また、いちいち撮影が面倒な人はダンボールに不用品を詰めて買取専門の業者へ送りましょう。そうすると、ラクラクな節約が可能です。
コンビニでの買い物をやめる
あなたの自宅の近くにはコンビニがありますか。便利なので利用する人がいますよね。しかし、スーパー・ドラックストアー・ネットショップより高いです。それは、発注を多くないからです。そのため、同じコーヒーなのにコンビニよりも100円安くスーパーで売られています。なので、夫婦で買い物に行く際はスーパーやドラックストアで買い物しましょう。もしくは、いつも購入する物がある人はアマゾンの定期お届け便を利用してまとめ買いしましょう。すると、1回では数百円の違いが1年では数万円に変わります。
「変動費」よりも「固定費」を減らすこと
みなさんは、「変動費」と「固定費」はご存知ですか。変動費とは、月によってお金が発生する物です。例えば、結婚式のご祝儀が当てはまります。毎月、結婚式に参加している人は少ないですよね。このようにいきなり支払うことが起こります。そして、節約するために減らすのが固定費です。これは、毎月支払う金額が一定の物です。携帯電話の料金や光熱費です。ここを減らすと毎月数千円の節約になるため効果があります。実際に、私も格安SIM(安い携帯電話)に変更して月8000円→2000円(通話/インターネット代含む)となりました。なので、年間にすると72000円の節約です。このように節約では、毎月かかる固定費を減らすことがコツです。
まとめ
独身時代では意識していない部分にお金がかかるのが夫婦生活です。そのため、今までのように生活をしていたら、節約につながりません。そういう際には、紙に月の生活費を書き出すことやエクセルに1年間の支出表を作成して支出を把握しましょう。そうすれば、家計簿アプリで月の支出を設定して予算オーバーを防止し、スーパーやネットショップ等の安いお店を使い、商品の金額が高いコンビニを使わない習慣を身に付けましょう。また、節約する時は効果の高い固定費から削ります。あなたの携帯代・光熱費・保険料で無駄な所がないかチェックしてみてはいかがでしょうか。