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購入すると結構高くつく芳名帳(ゲストブック)。実は簡単におしゃれな芳名帳を手作りすることができるんです。席次表や招待状をDIYするカップルは多いですが、芳名帳だって自分好みのものに仕上げてみませんか?芳名帳を手作りするメリットや作り方、アイディア集までご紹介します!
芳名帳とは?
●受付でゲストに住所と名前を書いてもらうもの
結婚式をするにあたって、用意しなくちゃいけないのが芳名帳。受付で、式や披露宴に参列してくれるゲストに住所と名前を書いてもらうものです。出席したかどうかの確認やゲストの名前があっているかチェックすることを目的としています。
●ご祝儀の確認にも使えるから、必ず用意したい
ご祝儀袋には、名前が書かれてあるものですが、なかには書き忘れているゲストもいます。しかし、芳名帳があれば受付を済ませていることが分かるので、確認しやすくなるんです。少人数の披露宴などは、芳名帳がなくても把握できるかもしれませんが、友人、知人、職場の同僚など、多くのゲストをお招きするときには把握することが難しくなります。そのため、芳名帳は必ず用意したいものです。
●結婚式が終わった後も使える
結婚式が終わった後は、引っ越しの連絡はがきや年賀状を送るときに住所録として長く使えます。一生の思い出に残る品なので、手を抜かずにかわいくておしゃれなものを用意したいですよね。
芳名帳の種類は2タイプ
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●ご年配の人にもなじみがある記帳式タイプかカード式タイプ
芳名帳には、記帳式タイプとカード式タイプの2タイプがあります。そのうち、記帳式が昔からあるオーソドックスなタイプなのでご年配の方にもなじみがあります。式当日に受付に集まったゲストから順に書いてもらう仕組みで、ノートタイプのほかに取り外し可能なバインダータイプがあります。
●受付が混雑しないメリットがあるカード式タイプ
最近は記帳式タイプのほかに、カード式芳名帳を選ぶカップルも増えきました。あらかじめ招待状にカード式の芳名帳を同封し、住所と名前を書いたうえで結婚式当日に持ってきてもらう仕組みで、受付が混雑しないというメリットがあります。一方、式当日に忘れてしまうゲストもいるため、あらかじめ受付にも予備のカードを準備しておく必要があります。
●芳名帳は新郎新婦で分ける必要はなし
以前は、新郎新婦それぞれ1冊ずつ芳名帳を用意するのがスタンダードでした。しかし最近は、1冊だけ用意するカップルが多いです。芳名帳を手作りするときは、あらかじめゲストが何人いるのか把握しておき、全員がもれなく書けるように作っておきましょう。
手作り芳名帳のメリット
●自分好みのオリジナル芳名帳が作れる
芳名帳を手作りする一番のメリットは、なんと言っても自分好みのおしゃれなものが作れるということです。市販の芳名帳もデザインが豊富でかわいいものが多いですが、一生に一度の結婚式なので、細部にまで自分のこだわりを詰め込みたいですよね。手作りなら、表紙から中身まで、すべてを自由自在にアレンジできて、好みのデザインがなかった場合にも問題ありません。作成するときは、式や披露宴の世界観にぴったり合うものを作ってみましょう。
●結婚式の予算を抑えることができる
芳名帳は市販のものを購入すると、記帳式タイプのもので1冊4,000~5,000円くらいかかってしまいます。一生残るものですが、ゲストの住所と名前が書かれただけのものにそこまでの金額を払うのは少々お高い…と感じてしまいますよね。値段が高いからって安いものを選ぶと、自分好みのデザインじゃなかったり…。でも、DIYすれば格安でおしゃれな芳名帳を用意することができます。手作りキットを買う方法もありますが、セリアorダイソーなどでそろえることもできますよ。招待状や席次表などペーパアイテムをDIYするなら、ぜひ芳名帳も一緒に手作りしてみましょう。
●作成期間があまりかからないのですぐ用意できる
どのような芳名帳を作るかによって作成期間は異なりますが、席次表や招待状と違って、芳名帳は1冊作ればいいので、1日あればすぐ作れてしまいます。そのため、時間がないカップルでも大丈夫!デザインをどうするか、じっくり考えることに時間を使いましょう。
意外と簡単!芳名帳の作り方
●そろえる材料はコレ
記帳式タイプ(ノートタイプ)を作るときの材料です。
すべて文房具店や手芸品店、セリアorダイソーでそろえることができます。
〇厚紙
〇ひもまたはカーテンタッセル
〇表紙に貼る布
〇キルト綿(シート状の綿。100円ショップのほか手芸品店で売っています)
〇芳名帳の中身のシート(A4用紙の紙に、住所と名前を書く欄を用意してプリンターで印刷しておきましょう)
〇色画用紙
〇両面テープ
●基本の作り方をご紹介
1. 厚紙と布、色画用紙をカットします。
2. 布の背表紙に両面テープを貼り、厚紙とキルト綿を置きます。
3. キルト綿を表紙の布と厚紙の真ん中に入れて貼り付けます。
4. 内側に色画用紙を両面テープで貼り付けましょう。
5. ひもまたはカーテンタッセルを真ん中に取り付けて、芳名帳の中身のシートを固定すれば、芳名帳が完成です。
表紙に布とキルト綿を使用しているので、高級感のある芳名帳が出来上がります。ひもまたはカーテンタッセルの種類を工夫すると、ますますリッチな見た目になりますよ。
自分で作る♡芳名帳DIYアイディア
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●バインダータイプも作れちゃう!
ノートタイプのほかに、バインダータイプの芳名帳も手作りすることができます。基本の作り方はノートタイプと同じで、表紙を用意したあと、穴をあけてひもを通すだけでバインダータイプになります。芳名帳の中身のシートもバインダータイプに合わせて作ってみましょう。ひもで結ぶ以外にも、セリアorダイソーでリング(金具)を買ってきて取り付けてもOK!好みに合わせてアレンジしてみてください。
●カード式芳名帳もDIYできる
カード式芳名帳も、カードと箱を自分で手作りすることができます。カードは厚手の紙を用意して、自宅のプリンターで印刷してみましょう。ちょっとおしゃれなデザインになるよう、カードの絵柄にもこだわってみてください。箱も空き箱などを用紙して、表面に好みの布を貼りつけたり、チャームや飾りを貼りつければ、簡単におしゃれなボックスの完成です。
●表紙に和紙や写真、レースを使ったアレンジもかわいい
表紙に布ではなく、和紙などを使ってもおしゃれです。和風の結婚式をするカップルなら、和紙のほうがしっくりくるかもしれません。また、新郎新婦の思い出の写真を表紙に貼りつけても素敵です。100円ショップには、レースやビーズといったアレンジ小物が豊富にあるため、布以外の飾りをつけてもセンスが光りますよ。新郎新婦のこだわりを、ぜひ芳名帳で表現してみてください。
まとめ
芳名帳を手作りする方法&アイディアはいかがでしたか?ゲストの出席確認や名前の表記、ご祝儀チェッなどクに使えるので、絶対に欠かすことのできない芳名帳。購入すると意外と高くつきますが、実は簡単に高級感あふれるものが作れちゃうんです。せっかくの結婚式だから、芳名帳だっておしゃれでかわいいものを使いたいですよね。ぜひこだわりのある芳名帳を作って、ゲストたちを驚かせちゃいましょう!手作りと聞いただけでびっくりすること間違いなしです♪