ドレス、シューズ、ネイル…美しくみせてくれるものを完璧に揃えても、当日のメイクがイメージと違っていたらガッカリした気持ちになりますよね。
一番綺麗な花嫁姿を写真に残すためにも、絶対に失敗できないブライダルメイクを成功させるカギは”リハーサル”にあります。
そこで今回は、
・リハーサルメイクの重要性
・リハーサルまでに準備すること
・今どきのブライダルメイクについて
・気になるアイメイク事情
…などのリハーサルメイクと最新のブライダルメイクについてご紹介していきます。
結婚式本番、不安なく迎えるためにもポイントをチェックしていきましょう!
“リハーサルメイク”で納得いく仕上がりに!
結婚式当日に、「イメージと違う!」という事態を避けるためにも、9割の花嫁さんがリハーサルメイクをすると言われています。
リハーサルメイクは、式本番の約1か月前に、ヘアメイクさんと一緒に相談しながら、本番同様にメイクをしてもらいます。
当日は仕上がったメイクを修正する時間もないので、リハーサルで細かなところまで確認することが納得いくメイクに仕上げる重要なポイントです!
リハーサルメイクが挙式のプランに含まれている場合と含まれてない場合があるので、確認しておきましょう。
リハーサルメイクまでに準備するポイントと用意するモノ
リハーサルメイク時に自分の要望をしっかりと伝えることが必要ですが、
何を、どのように伝えたらいいのか悩みますよね。
そこで、リハーサルメイクまでに準備するべきポイントと用意するモノは以下の3つです。
Ⅰ.理想のイメージを写真で探す
まずは決まっている結婚式のコンセプトやウエディングドレスの雰囲気を想像しながら、なりたい自分をイメージしてみましょう。
「ナチュラルな感じで!」
「ピンク系で可愛くしたい!」
…といった漠然としたイメージが出てくると思いますが、抽象的なままメイクさんに伝えてしまうと、納得いくメイクにならないケースが多いです。
また、口頭でイメージを伝えるのは難しいので、自分のイメージに近い写真を探して、より具体的に自分の希望を伝えられるような写真を準備しておきましょう。
さらに、実際に自分が利用する会場で式をあげた方の写真を探して見るのも、イメージしやすくなりますね。
最近のプレ花嫁はInstagram、Pinterestなどのアプリを利用して、先輩花嫁さんの情報を参考にしているようです!
Ⅱ.自分のコンプレックス部分はしっかりと伝えられるように
いつものメイクで気を付けているポイント(眉毛の形やカバーしたい部分など)があれば、必ず最初に伝えましょう!
注文しすぎなのでは?と思わずに、気になる箇所があれば、メイクさんに相談して、当日不安が残らないように、リハーサルの段階で解消しておきましょう。
Ⅲ.いつも使っているメイク道具を持っていく
「用意されたコスメを使ったら肌に合わなかった・・・」
…などのトラブルを避けるためにも、普段使っているメイク道具(化粧水なども含む)を持参しましょう。
特に、ファンデーションやベースメイクは肌質や色が合わないと納得いくメイクに仕上がらないので、
自分に合ったものを使ってもらうことをオススメします!
リハーサルメイクをしてもらったら写真を撮ろう
もう一つ、リハーサルメイクの時に確認しておくべきことは、実際の写真映りです。
メイクが完成したら、実際の会場(もしくは会場の明るさに近い所)で写真を撮ってもらいましょう。
そこで映りを確認して、調整したい部分は当日メイクしてくださる方に、直接伝えることも大切です!
撮った写真を家族や友人に見せて、客観的な意見を聞くこともいいですね。
ナチュラルだけど、写真映えするメイクに仕上げよう!
ブライダルメイクで多くの花嫁さんが悩む問題。
それはメイクの「濃さ」です。
「ファンデーションが白く、厚塗りで別人になった…」
「チークやリップの色が濃い過ぎて自分に全然似合わない…」
…といった普段と違って派手なメイクの仕上がりに不満を持つ花嫁さんがたくさんいます。
そこで、トレンドを入れつつ、写真映えするブライダルメイクのコツをご紹介します。
最近はウエディングでも”ナチュラルメイク”がトレンド
最近は、ナチュラルテイストの結婚式やカジュアルなレストランでの式が人気ですが、
それに合わせて、ウエディングメイクも”ナチュラル”がトレンドになっています。
もちろん自分の好みもあるので、してほしいメイクを伝えることが大事ですが、
ドレスや会場の雰囲気に合わせて、バランスを考えることも浮かないメイクに仕上げるコツです。
決まっているドレスや小物、会場の写真を持って行って、メイクさんと一緒により自分がキレイに見えるメイクを見つけましょう。
普段のナチュラルメイクよりは濃いめに!
しかし、「ナチュラルメイクにしてほしい」とだけ伝えたら、ナチュラルすぎてスッピンに近いメイクになってしまった!といった失敗談も…
普段のナチュラルメイクとブライダルでのナチュラルメイクは、仕上がりの濃さが少し違います。
薄いメイクに仕上げてしまうデメリットは、写真で映えない!ということです。
結婚式本番では、たくさん写真を撮ってもらうと思いますが、
明るい照明で色が飛んでしまい、写真を見返したときに残念な気持ちになってしまうかもしれません。
普段より少し濃いめに濃淡をつけてメリハリあるメイクで、立体的に仕上げることにより、
・写真映りが良くなる
・ドレスとのバランスがとれる
・遠目でも華やかに見える
というメリットがあります。
特に、光で飛んでしまいがちなアイブロウはしっかりめに、アイメイクやリップで抜け感を出すなど、バランスを決めることで、”写真映えするナチュラルメイク”に仕上げることができますよ!
気になるアイメイク方法は?
ブライダルメイクの中でも、必ず出てくる「アイメイク」の悩み…
アイメイクで印象が大きく変わるので、特に失敗したくないですよね。
悩みとして多い「つけまつげorまつエク」問題を中心に、花嫁さんのアイメイク事情をご紹介していきます!
どっちがいいの?「つけまつげ」or「まつエク」
アイメイクの中でも、まつげが長くボリュームがあるだけで、目元がくっきりと華やかに、横顔も美しくなります。
そこで、まつげをより美しく見せることのできる「つけまつげ」と「まつげエクステ」の特徴をみてみましょう。
つけまつげ
・当日だけ付けることが可能
・低コストで 出来る
・最近はクオリティが高く、バリエーションも多い
・泣いたら取れてしまうことも
・アングルによっては不自然に見えてしまう
まつエク
・自まつげのように自然に見える
・泣いても取れない
・事前にサロンへ行かなければならない
それぞれメリット・デメリットがあるものの、
涙に強く、美しいアイメイクを維持できる「まつげエクステ」の人気は高いようです。
結婚式に備えて初めてやってみようと考えている方は参考にしてみて下さいね。
濃くなり過ぎるのが不安ならアイメイクだけセルフで
どうしてもアイメイクが濃くなるのが心配という方は、アイメイクだけ自分でする花嫁さんも!
つけまつげもエクステもしたくない方は、
*ウォータープルーフのマスカラを使う
*目元を極力触らない
*ハンカチはマスト!
などに注意して、アイメイクが崩れないようにしっかりと対策しましょう!
当日までにできることは、まつげ美容液で自まつ毛の育毛をするなど、ケアをして状態を整えていくことです。
当日は、自分の席に小さな手鏡を用意しておくと、こまめにチェックできるのでおすすめですよ。
まとめ
失敗しない花嫁メイクのポイントはいかがでしたか?
シンプルなことばかりですが、メイクの仕上がり次第で花嫁の印象が大きく変わってきます。
最新のトレンドや先輩花嫁さんが悩んだアイメイクについても、知っていればリハーサルの時にヘアメイクさんに伝えやすくなりますね。
最高の舞台で後悔しないためにも、リハーサルメイクまでに準備するポイントと、ブライダルメイクのトレンドをおさえて、
いちばん美しい花嫁姿で特別な日を迎えましょう!
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